【Bリーグ】第17節名古屋Dvs琉球ゴールデンキングス

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23-24シーズン
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■ボックススコア

Bリーグ 2023-24 B1リーグ戦 2024/01/17 名古屋D VS 琉球 | B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイト
B.LEAGUEの「試合情報詳細」をご紹介。男子プロバスケットボールリーグ、B.LEAGUE(Bリーグ)。

■ファストレビュー

STARTING FIVE
#4 ヴィック・ロー
#14 岸本隆一
#30 今村佳太
#34 小野寺祥太
#45 ジャック・クーリー

おなじみのスタメンで同地区ライバルの名古屋ドルフィンズに挑むキングス。強豪同士の対決らしく強度の高い入りで互角の内容だがキングスは名古屋Dのゾーンディフェンスに捉まる。すっごい捉まる。2Qは7得点でお察し・・・。後半は名古屋のゾーンを攻略にかかるも3ポイント、フリースローが全く入らず流れに乗れず最大15点差のリードを許す展開に。

4Qに松脇が3本連続で3ポイントを決め一気に2点差まで詰める!名古屋Dはディフェンスをマンツーマンに戻すがマンツーマンはキングスの得意とする所なので試合が一気にキングスバスケっぽくなる。が!須田、サトタクが欲しいところで3ポイントを決め切り、キングスのラスト攻撃が名古屋Dの素晴らしいディフェンスに遭い

名古屋D77-75琉球  

悔しい敗戦となった。

■すんでの所で差し切れず敗戦

1Q なんかスリー入らんけどまぁ
2Q ゾーン沼 スリーも入らず

3Q スリー入らん過ぎ (2/24 8.3%)
4Q ようやくスリーキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

ただ!!
追い上げにエナジーを消費して最後の最後で差しきれず敗戦。

競馬っぽいよね。
最終コーナー回ってゴゴゴゴって追い上げるけど最後の争いで差しきれない感じ。

今季のキングスは明らかに試合の入り~3Qまでが課題よね。

対戦チームがゴリゴリに対策してくるのと、キングスは過密日程で対策の時間がないエクスキューズはあるけど、後半戦は試合の入りを修正しないとCSもワイルドカード争いに巻き込まれることになるぞ泣

■3ポイントもフリースローも入らず…

ああああああああ!ぜんっぜん入らない!!3Q終了時点で 2/24 (8%)のスリーポイント確率。

フリースローは試合通して12/22で54.5%…

クラッチタイムに岸本の3ショットがなければ50%切ってるかんね・・・

キングスが負けるパターンではあるよね、フリースローが入らないってのは。やることはやっているから信じてプレーすることが大事。あとはシュートが入ってくれって感じ。

■クラッチ松脇

小野寺の負傷交代でスクランブル出場の松脇・・・

眠れるマチョが目を覚ます

開( ఠ_ఠ )眼ちょ

1本目のスリーが成功すると、2本、3本と連続ヒット!最大15点差から2点差までグググと詰め寄る!

結局は最後の最後で名古屋Dにやられてしまったけど、松脇の3ポイントがきっかけとなってキングスの動きがスムーズになってきた。

岸本もずっと松脇を見てプレーしていたし、よりホットな選手をガンガン使う桶谷HCの采配もすごくマッチした。

松脇の13得点はすべてが4Qのスコア。今村が不調の中で松脇が爆発したのはチームが負けたとしてもいい兆しだったんじゃなかいかな。

あっあとリバウンドも素晴らしかったね。特にオフェンスリバウンドでチームを助けていた。日本人選手がリバウンドに参加するのはキングスにとってとても大事なことだからね。

■4Q岸本、松脇、牧で29得点

4Qの得点を見てみましょう

岸本 13得点
松脇 13得点
牧  3得点

全得点日本人選手でした💦

リバウンドも取れていたしクーリー、ダーラムも得点してると思ってたから驚き!

牧の3ポイントは大きかったし、松脇の爆発は今後のいい材料になる。岸本のクラッチ力は言わずもがな。

徐々に全体のコンディションが上がってきている。外国籍のインサイドに頼るだけじゃなく日本人選手が得点を量産するのは今後にとってすごくポジティブな要素だよね

■名古屋DはゾーンDが死ぬほどハマる

名古屋はいい感じに組織力が上がっている。1-2-2のゾーンプレスも意思の疎通が取れてるし、その後のゾーンディフェンス3-2も連動性がスムーズ。

そしてこのゾーンがキングスに死ぬほど効くことになる

キングスはそもそもオールコートでもハーフコートでもゾーンに弱く、1Qから続く名古屋Dゾーンディフェンスをいつ攻略できるのかという所が勝負のカギだったが・・・

結果ズルズルと4Q途中まで名古屋Dのゾーンを攻略できず。ようやく当たった3ポイントも追いつくために全エナジーを使ってしまい、押し切ることが出来なかった。

3ポイントが入らなかった不運があったとは言え、そろそろゾーンディフェンスに対してのチーム共通の「解」を持ってほしいな・・・( ゚д゚)ウム

■昨季は2月に全員が揃う

昨季もこの時点で結構負けてたよね?横浜戦は50点くらいしか取れなかったり内容の悪い試合がかなり多かった。でも2月にヒューが戻ってきて、牧のコンバートも当たって、タマヨも加入して・・・そこからめちゃくちゃ強かった。

強くなっていく実感もあってワクワクしたよね!

今季もまだメンバーが揃ってない。外国籍のコンディションが良くないし、最終兵器ヒューもそろそろ帰って来るし、タマヨのステップアップにも期待している。

ここからよ、ここから。

まだまだ強くなる余地はめちゃくちゃ残してる。多分どのチームよりも仕上がりが遅いから伸びしろがえぐい。

ヒューが帰ってこれば間違いなくベンチワークに変更があるだろうし過密日程にも対応できるからね。

EASL組は前半戦から過密日程だけど

シーズン後半は全チーム過密日程だからな!!

ここからは全チーム同じ条件になるから、本当の意味で強いチームが勝つ試合が増えてくるよ。

昨季も2月からスパートかけたようにね!後半戦も応援に身が入るぜ!

■まとめ

タマヨ・・・

たつまるはタマヨに死ぬほど期待していたし、美しいドライブ、柔らかいショット、インサイドで身体を張る姿にキングスの未来を見ていたよ。

悲しいなぁ・・・。

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