遅くなりましたがEASLのメラルコ・ボルツ戦@沖縄アリーナのレビュー記事です。
バスケットライブでの配信が無いため、情報が少ないと思います。ザっと試合の内容とポイントをまとめましたので、ぜひ最後まで見ていってください!
それでは
TIP OFF🏀
■ボックススコア
■ファストレビュー
STARTING FIVE
#7 アレン・ダーラム
#14 岸本隆一
#30 今村佳太
#34 小野寺祥太
#45 ジャック・クーリー
キングスはベンチ登録の外国籍2名をダーラムとクーリーに。クーリーは今季のEASL初出場。キングスは序盤は3ポイントを中心に攻め、メラルコ・ボルツは用意していたセットプレーを中心に攻める。1Qこそ互角の内容になるが2Qからはキングスのディフェンスがガッチガチになる。3ポイントのタッチも良くなり琉球48-34ボルツでキングスリードで前半を折り返す。
後半もキングスの強度が下がらずジリジリ差が開いていく。4Qはセカンドユニット、サードユニットを中心に試合を進めるが実力を証明したいギラついたメンバーがゴリっと活躍。ラストは母国チームとの対戦に気合の入るタマヨを中心にスコアを伸ばし琉球89-61ボルツで試合終了。
グループB3戦2勝1敗とした。
■島根のせいだね
いやー非常にキングス良かったんじゃないでしょうか!
ソウルSKとの試合は2試合とも立ち上がりのソフトさと、なんとなくゆるーい感じで強度が保てていなかった面があったので
「EASLはボール以外にも審判のギャップとかで試合に集中しにくいのかな・・・?」
と心配していたが、ボルツ戦は心配なかった。
まずはディフェンス。これは良いですね~。ボルツの選手が3ポイントラインのだいぶ遠くでボールを受けても全員が小野寺譲りの密着ディフェンスでゼロ距離に出来ていた。これが出来ているときは間違いなくコンディションがいい!
オフェンスに関しても序盤は3ポイント攻勢、徐々に自分たちが持っているセットを人を変えながら試していた。3ポイントも全く入らなかったソウルSK戦とは違い44.4%の高確率☻
Bリーグのモルテン球とEASLのスポルディング球の違いにも慣れてきたかな!
攻守ともにマインドもコンディションも基準が上がっていた。
これは間違いなく先週末の島根スサノオマジックとのビッグゲームの影響。基準が上がって全員が良い顔になっていたよね!
■古巣対戦のダーラム
アレン・ダーラム
27分出場
16得点
9リバウンド
6アシスト
古巣対決となるダーラムは良い感じ!チーム最長の27分出場で高パフォーマンスを披露した!
本人的にも気合入っていて、それでもいい感じにリラックス。3ポイントで得点しつつ、後半からはインサイドアタックでフィジった。
東アジアでダーラムを止められる選手はいるのかい?35歳になっても全然衰えが見えないんだが!
元チームメイトとも会話しながらプレーしていて楽しそうにプレーしていたのが印象的。
MVP級の活躍を見せてくれたので良いイメージをもって休養期間に入ってくれるはず!バイウィーク明けも期待しちゃうよね🏀
■アンクルブレイク松脇
松脇がかっこよアンクルブレイクをかましてくれました!
くぅぅーーーー!
しびれるぅーー!
アンクルブレイクからの3ポイントはシュートが決まってこそ完成するのだ!
リーグ戦でもアンクルブレイクたのむで~!
EASLさん画面、めちゃくちゃ暗いっす
■母国との対戦タマヨ・・・そしてアイソ
カール・タマヨ
17分出場
7得点
3リバウンド
1アシスト
1ブロック
久しぶりにまとまったプレータイムを得てハッスルした!
母国チームとの対戦だし成長した姿、そして愛に包まれてプレーしている姿を見てもらえたと思う。
桶谷HCの要望は高いレベルにあるから、タマヨのことを手放しでほめることは無いけど着実にプレーのレベルは向上しているし、何よりマックACが専属レベルの先生になっているので100%心配していない!
4Qの最後のプレーは司令塔の牧の分かっている計らいで
牧「タマヨ!やれ!」
とアイソレーションからの1on1でラストプレー。ファウルで止められてシュートは成功しなかったが、コート上の全員がくそかっこよかった。
タマヨvsホッジ以外の8人が全員逆サイドに寄って、2人の空間を邪魔せず1on1を見守る。
そして1on1を決めたっかったタマヨ
ファウルで止めてスマンなのホッジ
からのお互いの健闘を称えあうように手をタッチ。
全員が分かっていた最高のラストプレーでした!
■ボルツはチーム構築中
メラルコ・ボルツは序盤こそガツガツ来ていて、オフェンスもディフェンスもいい感じだったけど
後半からは練度不足で連係が取れていなかったのと体力的に問題があった感じがする。
特徴としては3ポイントを多投するわけではなく、ピック&ロールを中心にフリースローラインあたりまで進入してジャンプシュートがメイン戦術。いや後半はそのイメージしかないくらいめっちゃ多用していたね。
このあたりも約束事や連係がまだ構築中という感じ。
他チームよりも伸びしろがあるのでアウェイ(PHI)での試合も気を引き締めていきたい。
■最高のタイムシェア
ダーラムの27分、クーリーの26分起用はあったけどそれ以外の選手は20分前後の起用とバランスよくタイムシェアが出来ていた。
何より普段プレータイムが少ない植松、荒川、タマヨの時間が伸びて試合勘を取り戻せたのは大きい。
植松のリバウンドと3ポイント
荒川のハッスルディフェンスとアシスト
タマヨの活躍
少ないチャンスを活かし良いプレーを見せてくれたベンチメンバーにスタメン組も大はしゃぎ!
最高のタイムシェアと最高の雰囲気でバイウィークを迎えることが出来た!
つかの間の休息・・・しっかりリフレッシュしてまたハッスルプレーを見せてほしいです
■まとめ
なんかメラルコ・ボルツにイカルガ(鵤)いなかった?
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