同地区最大のライバル、島根スサノオマジックを沖縄アリーナに迎える琉球ゴールデンキングス!
ローテーションメンバーの欠場中の選手が多くいるスサマジのロスターと回復状況が気になる所。
特に大エースのビュフォードと元キングスのハッサン・マーティンの出場はあるのか?
早速試合レビューを書いていくぅーーーー!
それでは、TIP OFF!
■ボックススコア
琉球 80-77 島根
キングスWIN!
西地区最大のライバルに勝ち申した!
■ファストレビュー
STARTING FIVE
#7 アレン・ダーラム
#14 岸本隆一
#30 今村佳太
#34 小野寺祥太
#45 ジャック・クーリー
キングスはお馴染みのスタメンで島根戦に挑む。島根はビュフォードを欠く布陣でスタートし今日もビュフォードは欠場かと思われたが1Q早々の7:15にコートイン。エースの帰還に勢いに乗る島根は0-13のランで一気に試合を動かしてくる。タイムアウトを取ってキングスが修正。落ち着いてインサイドを攻めたてスコアを押し戻す。
2Qも島根が先行して走るがキングスのハードなディフェンスが試合に均衡をもたらす。ニカが不運により3つめのファウルでベンチに下がりインサイドを攻めやすいシチュエーションになるが、島根がチームDで対抗。前半はお互い引かず琉球38-40島根 島根のリードで前半を折り返す。
3Qはキングスはスタートと同じメンバーでコートイン。小野寺の3ポイントとペネトレイトで連続得点でペースをつかむ。しかし島根もニック・ケイを中心にオフェンスを立て直し56-61と島根リードで最終クォーターへ。
4Qは一進一退の攻防。この日初のカークーリーの同時期用でインサイドで得点を稼ぎ島根も津山とビュフォードで応戦。ビュフォードが連続ブロックをしたかと思えば、クーリーが安藤誓哉を連続ブロック・・・
試合を決めたのは岸本隆一のクラッチスリー。
この日初めての得点が試合を決定づけるスリーで勢いに乗ったキングスと沖縄アリーナはそのまま時計を進めてファウルゲームを制して試合終了。
キングスは西地区最大のライバルから大きな1勝をあげた!
■小野Dが試合を動かした
小野寺祥太
29分出場
10得点
1リバウンド
2アシスト
この日の小野Dのタスクは「安藤誓哉を止めろ!」
平均21.3得点の安藤を止めることを任された小野Dはフル出場の安藤を15得点に抑え込む。ビュフォードが戦線復帰したためボール触る時間が半減していたが、小野Dのすっぽんの様なディフェンスで安藤へのパスをあらかじめ防いでいたのはデカい。
そのうえ
オフェンス面でも貢献!好調の3ポイントが2本決まり、ドライブからの得点も2本。10得点と大活躍!
小野Dはシーズン平均2.6得点のため、島根にとっては大誤算だったはず。攻守ともに小野寺がチームの重要なポイントとなり試合の行方を決める需要な役割を果たした。
小野寺はイメージでノンシューター扱いされがちですが3ポイントの名手です。実際今季の3PT%は小野寺が38.7%でチームトップ。
浸透するまで何度でも言います。
小野寺はディフェンシブプレイヤーではなく3&Dプレイヤーです!
■島根スサマジ広報に騙された!
徹頭徹尾、ビュフォードの情報を消しに来ていた!
公式Instagramの画像やストーリー、エックスのポストに一度も映ってなかったから試合には出ないと思ってしまった!
試合前のSNSでは欠場していた白濱の合流と、3試合欠場中のハッサン・マーティンは動きは写っていたので
「おや?ビュフォードはやはり出場しないのでは?」
と思っていたが、
開始早々にベンチからビュフォード様が登場!!
そして30分のヘビーミニッツ!!
やりやがったな!スサマジ広報!だまされたぞ!
■大一番でのツインタワー
たつ○る「さすがに島根戦ではテスト中のツインタワーはやらないだろうな~」
た○まる「ほらね!ツインタワーの時間の2Q頭にカーク出てない!さすがに今日はね」
策士・桶谷大「と・・・思うじゃん?」
大一番のさらに大事な4Qの頭にクーリーとカークを同時起用!これには島根も困惑!
7‐0のランで一気に逆転し4Qに勢いをつけた!
強豪チームとの対決にはね。こういった起用のデザインも駆け引きの一部になるのよ。島根がビュフォードを隠した様にキングスも最後までカークーリーを切り札として隠していた。
桶谷HCの勝負師っぷりが光る素晴らしい采配。
島根広報につづいて・・・・・
やりやがったな!桶さん!だまされたぞ!!
■お互い気合十分ハイテンション試合
ライバル対決・・・優勝争いすることが分かっているライバルとの試合はシーズンの行方を占う上でめちゃくちゃ大事になる。
それが分かってる両チームはバチバチに気合十分!
キングスは今季ベストゲームだったし、島根もこの試合に合わせてエース・ビュフォードを復帰させた。
お互いこの試合の重要性を理解したハイテンションな試合。
ビュフォードに対して松脇と今村をぶつけてブレーキをかけれたのはデカい。松脇も得点は取られたけど十分プレッシャーをかけられていたよ。ビュフォードのフェイダウェイが思いのほか決まってしまった。
島根はこの試合も安藤とニック・ケイが40分フル出場に対して、キングスは出場時間をシェアしてフレッシュな状態で試合が出来たので最後はその差になったのかもしれない。
あっそれと会場もこの試合がすごく大事な試合ってのを理解していて画面越しに見ていてもサイコーの雰囲気が伝わる盛り上がりだった!
GAME2も頼むでGO!GO!KINGS!
■千両役者・岸本隆一
岸本隆一
3得点(3P%1/3)
4リバウンド
1アシスト
岸本が今日放ったシュートは全部で6本。
そのうちの5本が外れている。決まったのはたったの1本。
その1本がデカすぎる。
試合を決定づける残り30秒でのクラッチスリー!
75-75から78-75までスコアを押し上げるデカすぎ3ポイントfromココナッツ!
ビッグゲームでのクラッチスリーはまじで最高。キングスに居てくれてありがとう!(´;ω;`)
GAME2もとどめの一撃、ダガーショットを頼むぜ!
あといつもより刈り上げが刈り上がっていた
■まとめ
G1はハッサン・マーティンの出場は無かったね・・・コンディションがまだ整ってないのかな?
■補足 ADのテクニカルファウル
4Qにダーラムがファウルを吹いてくれない審判に対して明確に不満を表した所でテクニカルファウルを取られた。
この判定は前半に伏線があって、前半もADがジャッジに不満を持って同審判に強めにボールを渡していた。渡していたってか偶然を装って投げていたに近い。
審判としてはいい気がしないのと同時に「次あったら注意orテクだな」と思う案件。
4Qは左手が絡まったビュフォードのブロックとリバウンド争いで全然ファウルを吹いてもらえなかったADは「取ってくれよ!」とばかりに審判に向かってジェスチャーで抗議。
前半で不満で強めパスを受けていた審判は「あっ合わせ技一本だな」ってことでADに対してテクニカルファウルを取る。
まぁ審判に対してリスペクトをせず過度に抗議をする行為はテクニカルファウル対象になるんだけどね・・・
ここ数試合、審判に悩まされるキングス・・・
最高な試合は最高なジャッジをしてくれよぅ?
コメント