【Bリーグ】第11節G2琉球vs信州 for McHenry

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23-24シーズン
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キングスのレジェンド、アンソニー・マクヘンリーACの永久欠番セレモニーを試合後に控えるGAME2。勝ってセレモニーに華を添えたいキングスだがセレモニー前の試合に弱いキングスに、今日も信州BWが立ちはだかる!

参考記事 GAME1など

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■ボックススコア

Bリーグ公式より
Bリーグ 2023-24 B1リーグ戦 2023/12/10 琉球 VS 信州 | B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイト
B.LEAGUEの「試合情報詳細」をご紹介。男子プロバスケットボールリーグ、B.LEAGUE(Bリーグ)。

■試合概要ファストレビュー

STARTING FIVE
#4 ヴィック・ロー
#14 岸本隆一
#30 今村佳太
#34 小野寺祥太
#45 ジャック・クーリー

久しぶりにヴィック・ローがスタメンに復帰!前日のGAME1と同じように両チームともに強度の高いディフェンスから試合に入る。そしてなんかブースターもお互い声援でやりあってこちらも強度が高い。信州はアバリエントスを怪我で欠く中、若手のドンリーが牽引。キングスは今村がブザービーターを決めて42-46 信州リードで折り返す。

後半からリバウンド対策でタマヨを送り込み一時キングスに流れがくるが信州が粘り粘って残り3分を切って信州リード12点差。ここから岸本が爆発し3ポイント3本とアシストで14得点に絡む大活躍で劇的勝利を収める!

■THE FACE OF RYUKYU 岸本隆一

岸本4Q 残り2分から
11得点
1アシスト
1リバウンド
2TOV誘発
1テイクチャージ

土壇場で漫画の主人公の様な活躍で大逆転勝利!

3連続スリーからオフェンスリバウンドを拾ってそのまま松脇へ同点スリーをアシスト、石川を振り切ってレイアップ、最後に信州の要のマッツからオフェンスファウルまで奪って全てが岸本を中心に動いているってくらい残り2分から岸本がコートの全てを支配していた。

クラッチタイムに強い選手が多くいるキングスだけど・・・岸本ほど試合の流れを一変させる選手はマジで居ない。いや多分Bリーグでも一番だと思う。

残り2分から11得点とスリーのアシストで14点分を生み出す岸本の活躍・・・まじで

この男・・・底が知れん!

スラムダンク 集英社 井上雄彦

■ヴィック・ローの復調の兆し

先に言っておくけど、震えて眠れ!!

信州戦GAME2から約二ケ月ぶりにスタメンに復帰したヴィック・ローのコンディションが徐々に上がってきた。

ヴィック・ロー
28分出場
13得点
6リバウンド
6アシスト
3スティール

とオールラウンドな活躍。ローの能力からすると得点が伸びてないが、シュートが入らなくてもアシスト6で安定してチームの得点に繋げられている。

クラッチタイムのバスカンも素晴らしかったけど、個人的には3Qの速攻で一人で押し切ってバスカンレイアップ決めた所が理不尽すぎて遂に「きたか!」って感じだった。

実際そのあとクラッチタイムでも怪我前の様な勝負強いプレーも見れたし、試合勘はかなり戻っていると思う。

ダーラムの状態が気になるところだけど、その影響でローのプレータイムが伸びたのは怪我の功名だったのかもしれない。

ローがとうとう調子を上げてきましたよ😊

これから対戦予定のチームさん・・・

震えて眠れ!

■ドンリーとマッツが信州を牽引

前日のGAME1で活躍したアバリエントスを欠く信州はG2ドンリーが覚醒。前所属の大阪時代からは考えられないほど良かった。198cmと長身のドンリーは今村(191cm)相手にサイズの優位性を活かしてガンガンインサイドにアタック。

最低でもファウルを受けてフリースローを獲得するし、何よりドンリーのリバウンド力が信州のキーになっていてキングスにとってはすごく厄介な存在になっていた。

そしてもう一人マッツがすごかったね。

フィジカルの差はあると思うけどローが簡単に押し込まれてフィニッシュに持ち込まれるのは驚いたし、ローが上手く止めた!と思っても強烈なブレーキで粘ってアシストするからめちゃくちゃ守りづらい。

連敗中だけどマッツとドンリーがかみ合ってくると・・・横浜BC(中地区6位)を超えられる可能性はあると思うよ。

信州はいつもいいチーム。カルチャーがあるよね。勝久HCのが作り上げたカルチャーが素晴らしい。

「タマヨ、ドンリーとマッツを止めろ」

後半のみの出場となったが、リバウンド要員として投入されたタマヨがいぶし銀の素晴らしい活躍。

まずは前半から信州を引っ張るドンリーを完封。ドライブを多分一本も許してないんじゃないかな?前半苦しめられたドライブを封じて、もう一つのポイントのリバウンド(ランニング)でも高さとパワーを活かしてボールをもぎ取っていた。

4Qに入ってからは信州はマッツにボールを預けるようになるが、ここもタマヨが身体を張る。ローが苦しんだパワープレーに耐え簡単にペイントエリアに進入させない。最後は足を痛めながらもマッツが攻めてきた一瞬だけは集中してマッツのTOVを誘発!惜しくもファウルになるシーンもあったが、フィジカル差がある中でよく頑張ったと思う。

この日のタマヨは13分出て無得点だったが、タマヨの泥臭いチームプレーは確実にチームの勝利を呼び込んだ素晴らしい活躍。

マクヘンリーのMcの意志は脈々と受け継がれているよ。

■Mcの意志をを引き継ぐ岸本とタマヨが躍動

個人的にこれが死ぬほど感慨深い。

長年チームメイトとして共にプレーした岸本

アシスタントコーチとして育成を任されたタマヨ

マクヘンリーの意志を引き継ぐ2人がマックの永久欠番セレモニーを後に控えた試合で大活躍するって・・・

セレモニーに華を添えたのが岸本、タマヨの2人だったのは、やはりとても強いストーリーを感じずにはいられない。

■まとめ

ビデオメッセージの山内のシャツはなんだい?マックと仲間たち?

コメント

  1. キンクリ より:

    ローの「実際クラッチタイム~」のくだりが2回続いてますよ!

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